ポーズ: | 低コントラスト: | 縞を消す: |
スピード: | 色: | 縞の太さ: |
青と黄色の四角が交互にカクカクと動いて見えたら、成功である。もし見にくければ、目の端で見てみるとか(目の錯覚のコツにはこのタイプが多い)、画面を遠くから見てみると良い。「縞を消す」にチェックを入れると、これがちゃんとスムーズに動いていることを確認できる。いろいろと調整して遊んでみるのも一興だ。
なぜスムーズに動いているはずなのに、足踏みしているように見えるかというと、動いている四角を白黒化して縞の太さを少し太くすると分かりやすくなる。
両端が同じ色の間は四角は止まって見え、そこから出るときに急に動き出したように見えるのだ。
実は脳の中で視覚は二種類の経路で処理されることが知られている。一つは緊急度の高い動きを検知する経路で、こちらは色や細かい形は感知しない。その後に、色や細部が処理される。
このアニメーションがカクカクするのは、実は動きを処理するときには白黒化されてしまうことによるからだとすると説明がつく。
あと地味にスマートフォンでみても見やすいように工夫してあるので、興味があったら動作確認でもしてください。
- 参考文献:
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- 人間の脳の不思議を理解するために、人間の脳の裏をかく方法がいろいろ載っていて面白い。
- 参考Webページ:
- http://www.michaelbach.de/ot/mot-feetLin/index.html
- JavascriptとObjective-Cを混ぜたような「Objective-J」なる面妖なプログラミング言語使う、「Cappuccino」なるフレームワークによって作られているので、このページのアニメーションもFlashなどのプラグインなしで見られる。