ないものが見える目の錯覚について

このようにないはずなのに見えてしまう輪郭を主観的輪郭といい、特に今回のような黒星に切れ目を付けてパックマン状にしたときに、ないはずの多角形が見える現象をパックマン刺激と言います。

特に有名なのがこれの三角形の場合で、カニッツァの三角形と呼ばれます。

カニッツァの三角形

これ以外の主観的輪郭の例として、エーレンシュタイン錯視

などが知られています。

実際には存在しない円周に上下左右から垂直にちょうど先端で触れているように4本の線分を配置すると、存在しない円周の内側が明るく見える。
エーレンシュタイン錯視その2(その1は今回とは特に関係ないので割愛)
実際には存在しない円周に上下左右から垂直にちょうど先端で触れているように何本もの線分を配置すると、存在しない円周の内側が明るく見える。
エーレンシュタイン錯視その3 漫画技法の集中線による強調の原理
エーレンシュタイン錯視その3において、実際に円を描くと、内側は明るく見えない。
エーレンシュタイン錯視その3において、実際に円を描くと周りより明るく見えなくなる

カニッツァの三角形もエーレンシュタイン錯視も周りより色が明るくなるのが特徴ですが、切れ目を入れる前に内側に少し暗い図形が見えるのは今回作成中に気づいた現象で、名前が付いているかは分かりませんでした、